シングルマザーのとりとめのない日常

離婚を経て学んだこと、愛する人から学んだこと

ADHDの傾向を感じたら

類は友を呼ぶといいますが
ADHD傾向の強いむすめには似た特徴をもつ友人が集まります
衝動性が高いもの同士、トラブルが絶えません
クラス替えの時期、担任の先生へ
娘が一人になってもいいので今のグループから外れるようお願いしました


そこから娘の本当の友人が見つかります
1年はかかりましたが、娘と共通の趣味をもち
互いを大切に思い遣れる
離婚を経て6年目にしてようやく娘の親友が欲しいとの願いが叶いました


● そんな娘に 親ができること ●


① 部分的な成長を見つけ、小さなことをほめつづける
  敏感なので、自分には抜き出た才能がないと絶望しているかもしれません


② 興味をもったものを応援する
  夢中になっているときは必ず何かを吸収しています
  娘の場合には語彙力、表現力が豊かになりました
  ITツールを駆使して情報を収集したり、収集した情報を整理したり
  アプリを使用して制作したりと 一人でのびのびと経験値をあげていきます


③ 愛情をいつも感じられるように工夫する
  言葉を大切にします
  手は込んでいないけれど、娘が好きな愛情をこめた食事を準備します
  
④ 何ができて、何ができなかったのかを明確にする
  全体スケジュールを見極め、娘の実力にあわせて目標設定し、支援する
  受験も細かくは管理することはしませんでした
  娘の実力でできることをサポートします
  娘の学力と性格にあった学校を選び、合格させてあげることが親の務めとしました


⑤ 会話を大切にする
  要点をまとめ簡潔に説明することが苦手なので、会話を通じて補填してあげます
  衝動性が高いので、彼女の考えや行動などを深く顧みるお手伝いをします
  具体的体験により物事が解釈しがちであるため、他の視点を添えてあげます
  聞いた情報を整理し実行することが苦手なので、指示は短くします


⑥ 自らの力で気持ちを切り替える方法を身に着けさせます
  自宅では彼女のペースを大切にしてあげることが有効です