シングルマザーのとりとめのない日常

離婚を経て学んだこと、愛する人から学んだこと

恋愛のようで純愛ではない

本能から素敵だと感じた彼によって
私はまだ自分が女であることを
やっぱり女であったのだということを
気づかされ くすぐられてしまった


彼の前ではただ女でいられる
彼もただ男でいられる


彼は生涯男でいたいから
女性をいつまでも女性として扱うことができる


彼は気づいているだろうか
私のことを彼女として位置付けているが
彼女として満たされたことは一度もないことを


彼は私を求めているわけではない
過去に妻から承認された自分を
もう一度取り戻したいだけだということを