シングルマザーのとりとめのない日常

離婚を経て学んだこと、愛する人から学んだこと

正しく怒る

経験値の異なる人間を本気で怒る行為は恥ずべきことです
自分勝手な期待を相手に押しつけず、相手に過剰な期待をしてはいけません


体に怒りをため込んでいる時こそ
丁寧な言葉遣いを心掛け
自分の思考を良い方向にコントロールします


感情を爆発させるのではなく、自分を相手より高い位置に置き
なぜ、この人はこんなことをいうのだろうと考えること
考えることから逃げたりせず、
そのなぜの中に 問題解決策が 隠れています


想定範囲内の中で起こる理不尽な出来事はむしろ、楽しめてしまいます


下記のような固定観念はもっていないか、自分を見つめなおしましょう
・ 上司は部下の失敗をかばうのが当然
・ 同僚ならば、助け合うのが当然
・ 部下であれば、自分のいうことに従うのが当然


卑怯な人はいつでも卑怯なことをしている 
→ 想定範囲内であり怒るに値しません


ダメ部下が予想通り、得意先で不始末をする
→ 想定範囲内であり怒るに値しません


●怒ってよいとき
相手に過失があり、その過失によって、自分に不利益が生じ、
その過失が予想外、想定範囲外であったとき


●被害を負わせてしまったとき
もともとうまくかないことが大前提なので
必要以上に委縮する必要はなく、謝罪と損害の穴埋めに徹しましょう


●被害を負った場合
丁寧な言葉と 理論的な正しさで 損失の穴埋めを相手に迫りましょう
損失の穴埋めをスムーズに行うことが大切です


●怒ることのメカニズム
怒りも悲しみも喜びも 予想外の出来事によって発生します
自分にとって好ましい予想外 = 喜び
自分にとって不都合な予想外 = 怒りや悲しみ


怒りとは 助を求める声 でもあります


あなたが居心地の悪い状況にいることで
居心地よく過ごせる彼らがいます
あなたが重要であればあるほど
彼らは強い態度に出てくるでしょう


相手が理不尽な要求をしてきたとき
自分の利益、自分の大切なたからものを全力で守ることは
正当な行為です


それは私の利益です
私のために用意されたものです 
と主張することを我慢する必要は全くありません


関係性を壊されることを恐れているのは相手も同じなのですから